99%の積み重ねと1%のひらめきをクライアントの皆さまに
優秀な弁護士に共通の素養、資質は何か、そのような問いかけに対し、私はこう答えます。
法令や判例の広く深い知識は勿論のこと、どのような状況でも臆せず人を言葉で説得する能力、一読で理解できる簡潔な文章を作成する能力、証拠を収集し分析する能力、更に人(特に裁判官)の心の揺れを見抜く力や丹念に地道に仕事を完成させる忍耐力、こういった諸々の積み重ねがおそらく99%を占めるでしょう、しかし多くの弁護士をご存知であり確かな目をお持ちのクライアントの方々にご納得して頂くには、あと1%の技が必要です、それは瞬時にアイディアを捻り出す技、すなわちひらめきであり、このひらめきがあるか否かで弁護士としての評価は全然違ってきます、と。
私はこれまで、優秀な諸先輩方に出会う機会に恵まれてきました。人それぞれ表現こそ違うものの、その仰りたいことは何かを考えてみると、結局、みな共通しているのではないかと思います。
2002年に当事務所を開設以来、当事務所は実に多くのクライアントの皆さまに恵まれ、結果を残し、確かなご信頼を得てきたものと自負しております。当事務所は、常に99%の積み重ねと1%のひらめきをクライアントの皆さまに提供すべく、日々進歩し続けております。
市ヶ谷総合法律事務所 代表弁護士
小山 信二郎